62:なんだかんだで冬の王者!2025年バルサ振り返り

Posted by barca.fm on Sat 27 December 2025

競技パフォーマンス:2025年を締めくくる戦い

ハンジ・フリック率いるバルセロナは、ラ・リーガ首位で2025年を折り返しました。直近の2試合では、異なるコンペティションで重要な勝利を収めています。

  • コパ・デル・レイ ラウンド32 vs グアダラハラ (2-0): 3部チームの堅守に苦戦するも、後半投入された主力が違いを見せました。クリステンセンの先制点とラッシュフォードの追加点で勝利。
  • ラ・リーガ 第17節 vs ビジャレアル (2-0): 敵地での難敵との一戦。GKジョアン・ガルシアの英雄的なセーブ連発と、ハフィーニャ、ヤマル個の力で勝利をもぎ取りました。

これにより、チームは直近5試合全勝。1943年の伝説的なチーム以来となる「年間全試合得点」という記録も達成しました。

クライシス・レポート:クリステンセンの離脱

好調なチームに衝撃が走りました。 アンドレアス・クリステンセンがトレーニング中に左膝前十字靭帯を部分断裂し、約4ヶ月の長期離脱が確定しました。 守備のマルチロールである彼の不在は、戦術オプションと選手層に深刻な影響を与えます。

移籍市場(2026年1月)の展望

クリステンセンの離脱を受け、補強戦略が再構築されています。

  • CB補強: 当初ターゲットだったマルク・グエイ(クリスタル・パレス)は高額なため撤退濃厚。代わって、ナタン・アケ(マンチェスター・C)やアクセル・ディサシ(チェルシー)からの「逆オファー」が浮上しており、特に左利きのCBであるアケが有力視されています。
  • ラッシュフォードの完全移籍: フリック監督は完全移籍を強く要望。マンチェスター・ユナイテッドの要求額は約3000万ユーロと見られますが、その活躍ぶりから投資の価値ありと判断されそうです。
  • アンス・ファティ: モナコでのローンが不調に終わり、来夏の復帰が濃厚。再度の放出先探しが課題となります。

選手フォーカス & ピッチ外の話題

  • マーカス・ラッシュフォード: 公式戦18得点関与(7ゴール11アシスト)とキャリアハイのペースで得点を量産。「ここが完璧な場所」と語り、完全復活を遂げています。
  • ラミン・ヤマル: ドバイでの休暇中、地元の子供たちと裸足でサッカーを楽しむ姿が「神対応」として話題に。
  • ハフィーニャ: FIFA年間ベストイレブン選外に対し、フリック監督が「冗談だろう」と激怒し擁護。
  • スタジアム: カンプ・ノウの改修はクリスマス返上で進行中。

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